「Addressable Asset System」でスクリプタブルオブジェクトをサーバーから取得する

「Addressable Asset System」というものを使ってサーバーからスクリプタブルオブジェクトを取得する機構を作りました。

サーバーにゲームのデータを置いておくメリットは、サーバーの中身を変えるだけでゲームのアップデートが行えるというもので、 ゲーム本体をアップデートする必要がなく、主にソシャゲなどのアップデートを頻繁に行うゲームでは重宝されると思います。

まずはキャラクターステータスとしてスクリプタブルオブジェクトを作成します。

CharaStatus.cs

CharaStatusScriptable.cs

スクリプタブルオブジェクトを作成、Addressables Groupに登録
登録したスクリプタブルオブジェクトを一括読み込みするためにchara_statusとしてラベル付けします。

Addressables Groupをビルドします。

ビルド後出力されたファイル3つをサーバー上にアップロードします。
(今回はXFREEという無料サーバーを使いました。)

サーバーにアップロードしたアセットを読み込むためのスクリプトを書きます
(アップロードしたファイルのパスを指定するなどの工程は今回は端折ります)

今回はキャラクターステータスの中から「スティーブ」のステータスを取得し、デバッグで結果を返すようプログラムします。

CharaStatusDB.cs

Test.cs

Test.csを貼り付け実行すると、無事結果が返ってきました。